なぜ、ダイビング=沖縄なのか?

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皆さんはダイビングと言えば、沖縄を一番にイメージされるのではないでしょうか。でもこのイメージはなぜ私たちに刷り込まれているのでしょうか。特にそのことについて教科書で習ったわけでもないですし、TVCMなどで頻繁に流れているわけでもありません。また、ダイビングができる海は日本全国にたくさん存在しています。今回は、なぜダイビングと言えば沖縄なのか、の理由を考えるために、沖縄とダイビングの歴史・関係性や特徴について書いていきたいと思います。また、ダイビングをするために沖縄に訪れる観光客も増加しています。その背景についても調べてみました。

shutterstock_303654632まず、沖縄でダイビングが行われるようになったのは第二次世界大戦後だと言われています。それまではもちろん娯楽としての海水浴や食料採取のための素潜りなどの習慣はありました。ですが、観光としてやスポーツとしてのダイビング、現在のようにタンクを背負って長時間潜るダイビングはまったく沖縄でも行われていませんでした。広まったきっかけは、戦後日本に駐留しているアメリカ人が現在の形でダイビングをしている姿が話題になったことから全国に波及したとされています。沖縄とダイビングの関係性はただの娯楽としての理由ではなく、こうした歴史上の出来事も深く関わっていたんですね。

また、なぜ沖縄なのかという理由の1つに、沖縄にしかない気候があることが挙げられます。北海道を除く日本の気候は、温暖湿潤気候で、夏は高温多雨・冬は低気温・乾燥という寒暖差が比較的激しい気候です。一方沖縄は日本で唯一の、亜熱帯という地域に属しています。なので、気候も基本的には年中温かいことが特徴で、マリンスポーツや釣りなどが年間を通して楽しむことができます。また亜熱帯気候にしか生息しない生き物や自生しない植物が沖縄にはあります。こうした沖縄特有の”海”と”生き物・自然”などをダイビングを通して存分に楽しめることが、ダイビング=沖縄というイメージを私たちに与えている理由であるかもしれません。

これら様々な魅力がある沖縄のダイビングですが、近年人気がますます増加しています。それはやはり交通の発達、つまりLCC(格安航空)の登場が大きく貢献していると言えます。もっとも時間のかからない飛行機の値段が大幅に安くなったことによって、沖縄がより身近な場所になったと認知されたのでしょう。

以上、沖縄のダイビングについての考察でした。